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| タイトル : 緑茶で “糖尿病・高血圧” 予防 |
| <2006年4月5日(水) 新聞掲載記事> |
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掛川市立総合病院 鮫島副院長ら発表
活性物質(アディポネクチン)増加作用
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緑茶に糖尿病や高血圧などを改善する生理活性物質アディポネクチンを増やす作用があることが4日、掛川市立総合病院緑茶医療研究センターの研究で分かった。副院長兼研究センター長鮫島庸一医師(56)らが発表した。
肥満や糖尿病の背景にあるメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の抑制効果が期待され、緑茶の付加価値がさらに高まりそうだ。
アディポネクチンは脂肪組織が分泌するホルモンのような働きを持つ因子。同シンドロームとの関係が注目され、世界で研究が進んでいる。
鮫島医師らは難治性C型慢性肝炎で、インターフェロンなど標準的治療法に緑茶を併用し成果を挙げているが、その要因の一つにアディポネクチンの増加が考えられたため、同肝炎の治療開始前の患者24人に1ヶ月間、掛川産緑茶の粉末を毎日6グラム飲んでもらい、血中のアディポネクチン濃度を調査した。
その結果、飲む前に1ミリリットル平均11.5マイクログラムだったのが、平均12.6マイクログラムに。飲む前に20マイクログラム以下だった人は平均約20%増え、統計的にも確かめられた。
鮫島医師は「緑茶が標準的治療法の効果を阻害する要因を取り除いており、その一つがアディポネクチンの増加ではないか。肝炎治療だけでなく、より安全で安価なメタボリックシンドロームの予防法につなげていきたい」としている。 |
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